【大阪府・歯科医院】スタッフ流出を防ぎたい歯科医院が、日常清掃導入で職場改善した事例

歯科医院内をいつも清潔に保ちつつ、歯科衛生士さん・歯科助手さんらスタッフの流出を防ぐため、日常清掃を外部の清掃会社へ委託された院長さんのご利用例を紹介します。
大阪府・歯科医院の経営者様
サービス: 日常清掃
清掃場所: 歯科医院
利用頻度: 週6回(閉院日を除く毎日)
作業内容: 処置室(ホコリ落とし・床掃除)、トイレ・待合室・キッズスペースなど共用部(拭き掃除・モップ掛け)
私の経営する歯科医院では、毎日の院内清掃を自分たちでしていました。特にルールを決めることなく、いつも診察前の準備時間や後片付けの時間に掃除してくれていたのですが、いま考えるとスタッフが自主的に清掃してくれることに甘えていたのだと思います。
そうした状態で続けていると、人によって清掃の頻度や丁寧さに差があり、忙しいと雑になることも。結果、清掃が不十分な箇所が出てきました。治療に使う機器類は清潔にできていても処置室の床や隅にはホコリが残っていたり、待合室・トイレ・キッズスペースなど共用部は清掃頻度が少なくて汚れが目立つときもありました。

しかし病院ですから清潔にして当たり前ですし、経営面からも近隣の歯科医院に負けないよう院内の清潔さは重要です。できていない箇所は時々スタッフにお願いして清掃してもらったり、一緒に働く私(院長)の妻がカバーしてくれていました。
ただ、それにも限界はありますし改善したくてもスタッフに強くは言えません。
というのも、歯科医院経営にとって人材流出は大きな課題です。
辞められたら困るので、掃除のことを強く言えなくて…
もともと歯科衛生士・歯科助手は離職率が高い傾向があります。さらに業界内でスタッフ同士のつながりも多く「○○歯科医院は残業が少ないらしい」「△△歯医者では範囲外の業務(雑用など)はしなくていいらしい」と他の歯科医院の情報が入りやすく、スタッフはより良い職場環境を求めて転職してしまいます。少しでも働きやすい環境をと考えると、本業以外である清掃を強く指示しづらいのです。

またトイレ清掃や待合室など持ち場以外の清掃が一部スタッフの負担に偏っているようで、スタッフ間での不満も出てきているようでした。職場内の人間関係も離職に大きく関わるため、問題が大きくなる前に何とかしたいと思っていました。
スタッフが辞めて不足すると残っているスタッフに負担が増え、そこから不満につながり別のスタッフまで辞めてしまうと悪循環です。そうならないためにも、まずは「業務内容・待遇」「人間関係」などの課題を解決するため、日常清掃を改善することに決めました。外部の清掃会社に頼むことにしたのです。
スタッフが辞めない職場にしたい!そのために清掃を外部に頼むことにしました。
治療に使う機器を掃除したり消毒するのは歯科衛生士・歯科助手らスタッフで、処置室内のホコリ落としや床掃除、トイレや待合室など共用部の清掃を清掃会社にお願いしています。
いつも診療時間が始まる前に清掃を終わらせてもらっているので、毎日清潔な環境で仕事を始められて気持ち良いです。患者さんのアンケートでも「清潔さ」に評価いただけています。さらに、清掃負担が減ったおかげかスタッフ間も以前より和やかな雰囲気になってきているように思います。清掃を頼むことにして本当に良かったです!
清掃はプロに任せて正解!職場の雰囲気も穏やかになりました。
清掃の外注は、医院の“経費削減”や”信頼向上”につながります。
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