パートによる清掃から清掃会社の日常清掃へ切り替えた工場の導入事例

長年雇っていたパートの清掃スタッフの退職に伴い、清掃会社に日常清掃を外注することにした工場の導入事例を紹介します。
東大阪市・部品加工会社の総務ご責任者様
サービス: 日常清掃
清掃場所: 工場・オフィス
利用頻度: 週5日
作業内容: 工場内の共用部(トイレ・更衣室・休憩室・食堂・通路・階段)、事務所の清掃、工場周辺のごみ拾い
当社は部品加工を行う工場で、敷地内には工場・事務所・休憩室・食堂・トイレなどの共用部分があります。今まで日常清掃はパートさんに任せており、その方は長年、毎日6時間にわたって敷地内のさまざまな場所を掃除してくれていました。
具体的な指示をしなくても細かいところまで気を配り、いつもきれいにしてくれていたので、とても助かっていました。しかし、残念ながらその方が退職することになり、新たにパートさんを雇うことに。
ところが、新しいパートさんになってから、ごみやほこりが目につくようになりました。
今まで清掃に関しては完全にお任せしており、特に指示や指導をすることもなかったため、新しいパートさんにも同じようにお願いしていました。ですが、前の方と清掃の仕方が違うのか、慣れていないせいなのか、なかなか以前のようにきれいになりません。しばらく様子を見ていましたが、結局、慣れる前に辞めてしまい、また清掃スタッフを探すことになりました。
清掃を任せっきりだったパートさんが退職。新しいパートさんも慣れる前に辞めてしまいました。
スタッフを採用するには時間もお金もかかります。その上、清掃の指導も必要だとわかり、さらに手間が増えてしまいます。
これまでパートさんを1日6時間雇っていたので、それなりに費用はかかっていました。さらに、採用や教育に時間とお金がかかるのなら、清掃会社に日常清掃を外注するという選択肢もあるのでは? そう思い、検索して見つけたアライブに問い合わせてみました。
清掃スタッフの採用・教育に時間もお金もかかるなら、清掃会社へ外注する選択肢もあるのでは?
今までのパートさんには1日中常駐してもらい、ご自身のペースで清掃をしてもらっていました。ですが、アライブの担当者の話では、一通り清掃するだけなら2~2.5時間で済むということでした。
それなら、今までと同じくらいの費用でお願いできそうです。しかし、本当に短時間できれいになるのかという不安がありました。

当社の工場では部品の加工を行っているため、細かい金属片が発生します。これらが従業員の作業着や靴について共用部分に入り込むことがよくあります。
また、工場と共用部分をつなぐ通路は従業員が頻繁に行き来するため、掃除をしてもすぐにまた汚れてしまいます。このような状況で、短時間の清掃で本当にきれいになるのかと心配でした。
今までより短時間の清掃で、本当にきれいになるのか?心配でした。
そこで、その不安を担当者にぶつけてみました。すると、これまでのヒアリングから「以前のパートさんは同じ箇所を何度も掃除してくれていたのかもしれない」という可能性を教えてくれました。
頻繁に行き来があってすぐに汚れる状況の中で、常にきれいな状態を保てていたということは、おそらくそうだったのだろうと。
アライブでも、パートさん同様に清掃時間を延ばして何度も掃除することは可能とのことでした。ただ、もちろんその分コストがかかります。
「きれいな状態は保ちたいけれど、その場所だけのために本当に何時間も必要なのか…何か他にいい方法はないのだろうか?」と迷っていると、アライブの担当者から1つの提案がありました。
それは、「どうしても頻繁に汚れてしまうところは、従業員にも協力してもらって常にきれいにしてはどうか?」というものでした。
時間・コスト・・・迷う私たちにアライブは新たな清掃の形を提案してくれました。
従業員の負担にならない程度に、さっと掃除できる用具も提案してくれました。アライブの清掃スタッフが1日1回きっちり掃除を行い、その後は従業員が汚れが気になった時にさっと掃除するという形です。
掃除用具を手に取りやすい状態にしておくことで、例えば来客がある前に従業員がパパっと掃除をすることもできます。
いまは毎日2~2.5時間ほど清掃に来てもらい、共用部分や事務所の清掃をお願いしています。
毎日とてもきれいに仕上げてくれるため、従業員一同大変満足しています。汚れが気になった時には、自分たちでさっと拭き取ることで、負担を感じることなくきれいな状態を保つことができています。あの時、提案してくださり、ありがとうございました。
清掃会社への外注に切り替えても、きれいな状態を保てています。