オフィスの掃除はどこまで頼める?対応範囲を図解で解説!

オフィス清掃の外注をご検討中の方、清掃会社に頼めるオフィス清掃の対応範囲についてご存じですか?
オフィスには、事務所をはじめ、トイレ、玄関など清掃するべきところがたくさんあります。そして、オフィス内ほぼすべての場所が清掃会社によるオフィス清掃の対応範囲となっています。
「外回りの掃除も頼めるの?」「清掃場所によって必要な掃除頻度は違う?」
そんな疑問に、図面で解説!オフィス清掃の対応範囲をお伝えします。
図面から見る、オフィス清掃を頼める場所
事務所

【場所の特徴】
・社員が最も多くの時間を過ごす場所
【掃除が重要な理由】
・社員の心身の健康のため
・気持ちよく働ける環境づくり
【従業員による掃除の例】
・デスク周りは、社員が各自で掃除している会社も多い
【清掃会社に委託する時のポイント】
・社員の業務の妨げにならない時間を選ぶ(始業前・昼休みなど)
【メニュー例】
・掃除機がけ
・モップがけ
・デスク・棚などの拭き掃除
・窓拭き(室内側)
・ゴミ箱のゴミ回収
受付・玄関

【場所の特徴】
・会社の顔となる場所
【掃除が重要な理由】
・社員や訪問客を気持ちよくお迎えし、送り出すという気持ちを示すために、清潔に保つ必要がある
【清掃会社に委託する時のポイント】
・訪問客に「清掃に力を入れている会社」ということを知ってもらうために、あえて業務時間内に清掃するという方法もある
・お客様と接することもあるため、挨拶のできる感じのよい清掃スタッフに来てもらう
【メニュー例】
・掃除機がけ
・モップがけ
・受付カウンターの拭き掃除
・扉・窓ガラスの拭き掃除
応接室

【場所の特徴】
・お客様をお迎えする場所
・必ずしも毎日使用するとは限らないが、使用時にはきれいにしておきたい場所
【掃除が重要な理由】
・お客様に快適に過ごしてもらうため、また会社のイメージアップのため、きれいに保たなければならない
【従業員による掃除の例】
・使用後にその都度テーブルを拭いておく
【清掃会社に委託する時のポイント】
・会社によって使用頻度に差があるので、それに応じて清掃頻度を決める
【メニュー例】
・掃除機がけ
・モップがけ
・テーブルの拭き掃除
トイレ・給湯室(水回り)

【場所の特徴】
・多くの従業員が毎日使用する場所
・掃除を怠ると不衛生になりやすい場所
【掃除が重要な理由】
・特にトイレは従業員だけでなく訪問客も使用する場合があるので、きれいにしておく必要がある
・菌が繁殖したり不衛生になると、健康被害が出る危険もある
【従業員による掃除の例】
・負担が大きく嫌がられる掃除場所なので、偏りのないよう全員当番制が望ましい
【清掃会社に委託する時のポイント】
・毎日みんなが使用するので、毎日清掃するのがよい
・昼休みは利用が多いので業務時間中に清掃するなど、掃除時間の工夫をする
・トイレの備品補充も清掃の一環として頼める
【メニュー例】
トイレ
・便器、便座の掃除
・床掃除
・洗面台掃除
・鏡の拭き掃除
・ゴミ箱のゴミ回収
・備品(ペーパーなど)補充
給湯室
・シンク掃除
・ゴミ箱のゴミ回収
・床掃除
外回り・駐車場

【場所の特徴】
・訪問客だけでなく、近所の人や通りすがりの人など、多くの人の目につく場所
【掃除が重要な理由】
・さまざまな人に会社を印象づける場所のため、きれいにしておく必要がある
【清掃会社に委託する時のポイント】
・植木や花壇の水やり、手入れも頼める
・環境によって、必要な掃除の頻度は異なる
例:木々が多いところは、毎日落ち葉の掃き掃除が必要
【メニュー例】
・駐車場の掃き掃除
・水まき
・植木・花壇の水やり
ゴミ置き場

【場所の特徴】
・ゴミが散乱するなど散らかりやすい場所
【掃除が重要な理由】
・オフィスにもお弁当や飲み物などの生ゴミはあり、それらを放置しているとカラスや猫が寄ってくる
・見た目だけでなく悪臭や害虫の原因にもなる
【従業員による清掃】
・室内のゴミ箱にたまったゴミをゴミ置き場に持って行くのは、従業員で行っているという会社もある
【清掃会社に委託する時のポイント】
・ゴミ収集日に合わせて、収集後に散らかっているゴミを片付けたり、水まきをしてもらう
・ゴミ収集日以外の掃除は必要ないことが多い
【メニュー例】
・各部屋のゴミ箱からゴミを回収する
・ゴミ収集後の掃き掃除
オフィスの規模や環境によって、必要な清掃箇所はさまざまです。
もしもオフィス清掃を外注されるなら図面を参考に、オフィス清掃の対応範囲の中から、ご自身の会社が委託したい清掃箇所はどこなのか考えてみてくださいね。