初めての外注でも迷わない!清掃会社によるオフィス清掃の料金体系

初めての外注でも迷わない!清掃会社によるオフィス清掃の料金体系

初めての外注でも迷わない!清掃会社によるオフィス清掃の料金体系

初めて清掃会社にオフィス清掃の外注をお考えの方、料金について不安はありませんか?
清掃会社の料金体系は清掃会社によってさまざまで、ホームページなどに基本料金が提示されていてもそこに含まれる内容は清掃会社によって異なります。ここでは清掃会社の料金体系をいくつかのパターンにわけて比較していきます。、清掃会社選びの参考にしてみてください。


オフィス清掃の料金体系の違い

固定プランあり or 固定プランなし

まず大きくわけて固定プランあり固定プランなしという2つのパターンがあります。

固定プランあり

清掃内容・広さ・作業時間などをふまえて清掃会社がいくつかのプランをあらかじめ準備しているパターンです。プランごとに料金が決まっていて、ホームページやチラシなどに金額が公開されていることも多いです。プランが定まっているため、不必要な清掃メニューが含まれていても外せない可能性があります。

メリット:問い合わせをしなくても料金がわかる

デメリット:清掃メニューの融通が利かない場合がある

固定プランなし

あらかじめ準備された固定のプランがなく、必要な清掃メニューを1つずつ選んで組み合わせていくパターンです。清掃会社の担当者が直接現場を訪れて広さや状態を目で見て確認したり、依頼者からのヒヤリングでより詳細な希望・要望を聞いて見積りを出します。

メリット:それぞれの会社に合った清掃メニューを依頼できる

デメリット:問い合わせをしてみないと料金がわからない

どちらも清掃内容・清掃場所の広さ・清掃にかかる時間などをふまえた料金ですが、実際の作業場所の状態を見て確認したり、具体的な内容を想定して見積りを出す固定プランなし】のほうが安心感はあります。
固定プランありの場合、その場所の状況・従業員の人数や動きによって、広さから想定していた清掃時間をはるかに上回ってしまうということがあり、その場合急遽プラン変更になる可能性も考えられます。

双方メリット・デメリットがあります。ご自身の会社にとってよりメリットが大きいと感じられる方を選択すると良いでしょう。


月額定期料金 or 1回あたりの料金

次に月額定期料金1回あたりの料金という2つのパターンについて比較します。

月額定期料金

月ごとの固定金額が定まっていて、毎月利用回数に関わらず同じ金額を支払うパターンです。祝日などで会社の休みが多く、それに伴い清掃日数が少なくなった月も同じ金額を支払う必要があります。

メリット:毎月支払い金額が固定なので、予算管理がしやすい

デメリット:月によっては損得を感じることがある

1回あたりの料金

清掃1回あたりの固定料金が決まっていて、毎月利用した回数分を支払うパターンです。
利用回数により支払う金額が異なります。

メリット:厳密に利用した回数分の金額を支払う

デメリット:毎月支払金額が変動するため、予算管理が面倒

〇実際の支払金額の比較例

例① 清掃日数が22日の月の支払い

月額100,000円の場合

100,000円

1回あたり5,000円の場合

110,000円

例② 清掃日数が17日の月の支払い

月額100,000円の場合 

100,000円

1回あたり5,000円の場合85,000円

上記では、清掃日数が22日の月は月額定期料金のほうが安価で、清掃日数が17日の月は1回あたりのスポット料金のほうが安価になっています。清掃頻度やそれぞれの金額によってどちらがお得か異なります。ご自身の会社のプランに当てはめて、メリット・デメリットと併せて検討しましょう。


基本料金にすべて含む or 基本プラン+別途料金

最後に基本料金にすべて含むパターンと基本プラン+別途料金という2つのパターンについて比較します。

基本料金にすべて含む

提示された基本料金にすべてが含まれているパターンで、後から追加料金がかかることはありません。
すべて含まれるため、「清掃会社が道具を用意する分も料金に含まれるが、清掃道具は自社で準備している」といった場合でも料金は変わりません。

メリット:追加料金がなく安心

デメリット:会社によっては必要のないものの料金が含まれている場合がある

基本プラン+別途料金  

基本料金があり、それに追加で別途料金がかかるものがあるパターンです。ホームページなどに記載されている基本料金が安価でも、清掃会社によって何が基本料金に含まれているか異なります。まれに年会費や入会金が必要な清掃会社もあります。

メリット:必要なものだけを追加するので無駄なコストが省ける

デメリット:追加料金が多いと思いのほか高額になることもあるので事前確認が必要

〇追加料金の一例

  • オプションの清掃メニュー
  • スタッフの交通費、駐車料金
  • 掃除道具のレンタル
  • 洗剤などの消耗品
  • 深夜・早朝料金
  • 休日料金

このように清掃会社によってオフィス清掃の料金体系は様々ですが、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく比較してみました。初めてのオフィス清掃の外注で清掃会社の選択に悩まれている方の手助けになれば幸いです。

この記事を書いた人

Hashimoto