幼稚園など学校施設が清掃会社を選ぶときに気を付けるべき3つのポイント

幼稚園など学校施設が清掃会社を選ぶときに気を付けるべき3つのポイント

幼稚園など学校施設が清掃会社を選ぶときに気を付けるべき3つのポイント

幼稚園など学校施設のいつものお掃除(日常清掃)はどうしていますか?
園児・生徒たちが毎日使う教室、体育館や園庭、トイレや廊下など共用部分…衛生管理のために徹底的な大掃除をすることも必要ですが、清掃回数を増やしていつも綺麗にすることも重要です。


先生の負担増。清掃業務も任せていて大丈夫?

先生が清掃するのは当たり前?

先生たちは園児の指導だけでなく、教室の整備や教材づくり、事務仕事など多くの業務を抱えています。さらに延長保育の導入で負担が増える中、毎日の清掃業務まで担うのは大きな負担となります。清掃の手が回らなくなれば衛生管理が行き届かなくなったり、本来の業務に支障が出る可能性も。先生の負担を軽減し、より良い保育環境を維持するために、清掃業務の見直しを検討してみませんか?

そうじは清掃会社へ任せてみませんか

本来、先生は子どもたちと向き合うこと(準備なども含む)が最重要業務です。そこに集中して取り組めるよう、清掃会社へ日常清掃サービスを依頼する幼稚園など学校施設は増えています。
ただ、清掃会社へ委託するということは外部の人を園内に入れることになります。部外者の侵入や保護者の送り迎えにも慎重になる昨今、園児や園を守るために信用できる清掃会社へ頼まなければいけません。そこで今回は、清掃会社である私たちがお伝えしたい「幼稚園など学校施設が清掃会社を選ぶときに気を付けるべきポイント」を3つまとめました。


幼稚園など学校施設が清掃会社を選ぶときに気を付けたい3つのポイント

個人より法人の清掃会社が安心

個人より法人は社会的にも信用性が高いため、安心して頼みやすいという利点があります。
どこの誰かもわからない清掃スタッフを招き入れる幼稚園はありませんが、会社組織がしっかりしている清掃会社へ依頼できれば、会社が信用できると後押しした身元がはっきりしている清掃スタッフが作業に来てくれるので安心ですね。

また個人の清掃スタッフの場合、急に休んだり辞めたりするとサービスが再開されるまで日常清掃を先生たちで行わなければいけなくなります。それでは委託した意味がありませんね。清掃会社であれば、代わりのスタッフを準備できるなどフォロー体制が整っていることが多いです。
清掃会社を検討される際は「どんなスタッフが来るのか?」「スタッフが休んだ時の対応は?」と聞いてみてください。


依頼した清掃会社の自社スタッフ?それとも下請け?

清掃会社によっては自社のスタッフではなく、下請けや協力会社のスタッフが派遣される場合があります。下請け・協力会社が悪いというわけではありません。しかし複数の会社や人が絡んでいると、「清掃箇所の追加」「園内行事などによる作業開始時間の変更」など伝達がうまくいかずトラブルの原因になることがあります。
また物損など万一のトラブルがあった場合、どこの責任なのかと揉めてしまいなかなか解決できず困ったというお客様の声をお聞きしたこともあります。

清掃会社である当社の立場から言わせていただいても、間に別の会社が入ってしまうとお客様(幼稚園)の声をダイレクトに聞けず、希望されている清掃サービスが提供しづらくなり困ってしまいます。
気になる場合は、「御社(清掃会社)のスタッフが来られるんですか?」と聞いてみてください。協力会社のスタッフが来ると回答があった場合は、連絡窓口を明確にしておくだけでも安心できます。


価格だけで選ばないで。安いには理由があります

予算があるとはいえ、料金が安いという理由だけで清掃会社を選ぶのはお薦めしません。単に各社サービス料金の設定が違うだけであれば、料金の安い清掃会社を選んでもよいでしょう。けれど、実際の清掃作業以外のサービスに違いや依頼される幼稚園にとってメリット・デメリットがないか、価格に差がある理由を確かめておきましょう。

また料金を安く抑えるため、近所の方を清掃スタッフのパートさんとして直接雇用する方法もあります。直接雇った清掃スタッフへ支払う給与と比べると、清掃サービス料金は高くなるかもしれませんが、それ以上のメリット・デメリットもあります。目に見える金額以外も知った上で検討してみてくださいね。


幼稚園での日常清掃サービスご利用例

「延長保育の導入や子どもたちが帰った後の仕事だけでもかなりの量があり掃除まで手が回らない」「廊下や教室にほこりが溜まっていると子どもたちが触ったり口に入れてしまうのでしっかり掃除をしなければいけない」という先生たちの意見があった幼稚園。こちらでは教室は先生が、共用部分を当社(清掃会社)が担う形で日常清掃サービスを導入いただきました。

園長先生

毎日いそがしい先生たちの負担を減らすことが出来ました。

ご利用頻度:週3回

ご利用メニュー:トイレ、廊下、階段の掃除


先生方が子どもたちと向き合う時間を大切にできるよう、清掃業務の見直しは重要です。安心・安全な環境を維持するためにも、清掃会社選びのポイントを押さえたうえで最適なパートナーを見つけてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

Hashimoto